富山県立高岡南高等学校創立五十周年記念事業 募金趣意書

 謹啓 清秋の候 皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

 さて、高岡南高等学校は、令和6年度に創立50周年を迎えます。
 昭和49年に普通科単独校として創立されて以来、今日まで、年々着実に教育の成果を挙げて参りました。校訓「心を蓄え以て道を窮む」のもとに、卒業生はすでに11,500余名を数え、今後も一層の発展が期待されております。
 これも富山県並びに学校当局の並々ならぬ努力は勿論、陰に陽にご支援いただきました関係各位のお陰と深く感謝申し上げる次第です。
 この50周年を機に、本校がより一層の発展と躍進を遂げることを願い、同窓会、PTA、教育振興会は学校当局と密に連携し、周年の年を記念するに相応しい事業を検討して参りました。
 現在計画中のものとして、部活動や学校行事等に汎用性の高い舞台を中庭内に設置し、明るく魅力的な交流の場として整備する計画や、南高校での想い出や経験を未来へと繋げる第二校歌(仮称)の制作等、在校生は勿論、卒業生にも喜んでいただける内容であると考えております。

 つきましては、出費多端の折り誠に恐縮ではございますが、高岡南高等学校のさらなる発展のため、趣旨にご賛同いただき、募金活動にご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

敬具

令和5年11月吉日
会長 塩崎吉康

募金要項

1.記念事業について(1)中庭整備(舞台設置)
(2)第二校歌(仮称)の制作
(3)記念講演・記念式典
(4)記念誌の発刊
(5)その他必要な事業
2.募金目標額2千万円
3.募金金額一口 5千円(一口以上お願いします)
4.募金対象者富山県立高岡南高等学校同窓生並びに学校関係者、個人、法人、団体等
5.募金期間令和5年11月30日〜令和6年7月31日まで
6.募金の納入方法(1)「ゆうちょ銀行」口座番号00760ー1ー102380
(他銀行からの振込)店番079(高岡店)・当座 0102380

(2)「北陸銀行」店番218(戸出支店)・普通6052097

口座名「富山県立高岡南高等学校創立五十周年記念事業実行委員会」
(トヤマケンリツタカオカミナミコウトウガッコウソウリツ)
7.募金の注意点(1)ご入金の手数料は、ご負担いただきますようお願いいたします。
(2)ご入金の際、お名前の後に会員番号をご記載ください。
  (封筒の宛名下に記載の5桁の番号です)
  ※匿名希望の場合は、お名前・会員番号の後に「匿名」とご記載ください。
(3)ご寄付をいただいた方のご芳名を記念誌等に掲載いたします。
(4)同封の会員名簿の購入「払込取扱票」では募金ができませんのでご注意ください。
(5)振替の領収書をもって寄付金の領収書にかえさせていただきます。
(6)その他、ご不明な点があればお問い合わせ先へお気軽にご相談ください。
8.お問い合わせ先富山県立高岡南高等学校創立五十周年記念事業実行委員会事務局
富山県高岡市戸出町3-4-2 TEL0766-63-0261

実行委員会副会長 金森一郎 TEL 090-8263-8501
募金推進部部会長 島田公志 TEL 090-3295-5550
高岡南高等学校創立五十周年記念事業実行委員会

会 長 塩崎吉康(同窓会会長)
副会長 金森一郎(同窓会副会長)
副会長 吉田明博(教育振興会長)
副会長 山村紘次(PTA会長)
副会長 西川著春(学校長)

各部会長のごあいさつ

実行委員会副会長 金森一郎

 かつては新設校と言われていた南高校ですが、それも今は昔。50年の月日を重ね富山県内はもとより、世界中で活躍する卒業生が1万人以上数えるようになりました。
 さて、その1万人を超える卒業生の支えとして同窓会があります。同窓会役員や各学年の代表幹事等が同窓会やクラス会など皆さんのパイプ役として活動していることはもちろん、皆さんの活躍する姿を紹介したりいただいたご寄付を学校や在校生のために使わせていただいています。
 高岡南高校が創立50周年を迎えるにあたり、これまでの御支援に感謝するとともに今後も在校生の学びやすい環境整備や同窓の皆さんが集まりやすい環境を作っていきたいと思います。そのためにも、各記念事業やご寄付、名簿作成にご理解とご協力を賜りますよう何とぞよろしくお願いいたします。

式典部会 部会長 中村清志

 この度記念すべき創立50周年の事業に関わることができ、大変嬉しく思います。私は10回生ですので、在学当時幾度かお祝いの場面があったことを覚えています。多感な時期においてもしっかり学びを深めることができた南高校への感謝と誇りは、現在も変わらず持ち続けています。
 おそらく同じ思いであろう多くの同窓生の皆様と共に、この節目を迎えられることに幸せを感じています。式典部会としては、在校生徒が発案してくれたプレ企画を今年度よりとりおこなっています。
 また、来る令和6年10月1日に予定している記念式典及び祝賀会に向けて、話し合いを進めているところです。併せて計画している記念講演では、生徒たちをはじめ多くの方に50年の歴史を振り返りつつ、将来を見据えることが出来るお話しを聞いてもらいたいと考えています。ご理解、ご協力のほど宜しくお願い致します。

記念誌編集部会 部会長 熊木義城

 記念誌編集部会を担当しております、37回生の熊木義城です。誇りある母校、高岡南高校の50周年記念事業に携わる機会をいただき、大変光栄に感じております。
 記念誌部会では、50周年の節目に向け、在校生、教職員の皆様、同窓生の皆様や、これまで高岡南高校に関わっていただいた方の心に残る一冊になるよう、制作に取り組んでおります。この50年の間に、南高校にも様々な変化がありました。最も新しい変化といえば、一部校舎が改修され、同窓生には思い出深い「万里」も新しくなりました。
 生徒と共に刻々と変わっていく南高校ですが、昔から変わらず残っている「校風」や「高岡南らしさ」、また体育祭でのフォークダンスなど、変わらないものもあります。どちらの良さも表現できるような記念誌を目指し、引き続き活動してまいります。

募金推進部 部会長 島田公志

 高岡南高等学校創立50周年記念事業実行委員会におきまして募金推進部会長を仰せつかりました、同窓会副会長・9回生の島田公志と申します。
 実行委員会の全体会議が高岡南高校で開催されるため学校を訪れるたびに高校時代の思い出が蘇り、最近はとても懐かしい気持ちになる機会があります。現在の自分自身の根っこの部分を育ててくれた母校が創立50周年という節目を迎え、その記念事業の実行委員会に関わらせていただけていることが嬉しく、また与えられた任務をやり遂げなくてはならないという使命感に駆られてもいます。
 募金額の目標達成に向けて、部会メンバー一丸となって頑張る所存です。募金の方法につきましては、時代に即したやり方を部会の皆さんと議論をしているところです。
みんなで力を合わせて創立50周年事業を成功させましょう!

記念事業部 部会長 谷口 央

 記念事業部会の部会長、第24回卒業生の谷口央です。現在、当部会では生徒たちの声を大切にしながら、2つの記念事業を進行中です。
 ひとつ目は、中庭のリニューアルです。中庭は学校の中心であり、生徒たちの交流の場です。昨年の大雪でクスノキの枝が折れてしまったため、周囲の樹木を剪定し、石舞台を設置し、明るく魅力的な空間に整備することを予定しています。
 もうひとつは、在校生や卒業生を励ますための第二校歌(仮称)の制作です。高岡南高校の思い出や経験を胸に刻み、未来に向けて一歩踏み出す勇気を与える曲となるよう制作して参ります。
 この創立50周年記念事業が、高岡南高校の歴史と伝統を称え、絆や誇りを再確認し、一層の発展への礎となるよう取り組んで参ります。皆様のご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。