同窓会長 塩崎吉康(6回生)

 同窓会の皆様、日頃より力強いご支援・ご協力を賜り深く感謝申し上げます。一昨年の総会で会長に指名を受け、昨年春より織田直前会長のあと会長を務めております6回生の塩崎吉康でございます。
 入学した当時は、第一体育館や理科棟が建ち校舎の整備が進んで来た頃でしたが、第二体育館はまだ旧戸出女子高校の体育館を使用していました。トイレなどにも女子高時代の名残があり、グランド西側は整備されていましたが、東側(戸出保育園側)は戸出中学校の校舎を撤去した後のコンクリートなどが残っていて、それを掘り出し、穴を埋めローラーを引いて平らにしてラグビーのスクラムを組んでいたことを覚えています。高校の3年間は勉学に部活動に励み、球技大会、運動会や学校祭などのイベントにも真剣に打ち込んだ3年間でした。
 卒業後は長い間高校に来ることはなかったのですが、長男の本校への入学を機会にPTA会長を務めることとなり、PTA卒業後そのまま同窓会の役員となり今日に至ります。

 感染症COVID19が発生し活動が停止状態となり不本意なこの3年間でしたが、今夏4年ぶりに40回生以降の同窓会員が約200名集まり賑やかな同窓会が開催できました。来年令和6年(2024)は創立50周年の記念の年となります。各界に1万1千名を超える卒業生を送り出し、それぞれが責任のある立場で活躍しています。
 我々同窓生が社会で活躍することによって、その学校の伝統が築かれていくと同時に、同窓生の繋がりを強くしていきたいと思っています。そのために各卒業年度の同窓会はぜひとも積極的に集まってほしいです。
 横と縦の繋がりが強くなることによって、同窓会の南高校に思いが強くなりそこに母校に対しての誇りも強くなっていくものと信じております。
来年の創立50周年の記念準備に対して学校関係者各位に深く感謝いたします。また同窓会員ならびに関係各位による一層のご支援、ご協力をお願いいたします。